なにも無くなった店内

ーペンギンハウスの跡地はどうなるんでしょうか。

ジミー ペンギンの跡地については僕は全然わからないんです。ここの大家さんがどういうカタチにして、また貸し出すのかっていうことは。まっさらにするというのが、ここをやめる条件になっているので、だから完全に、ペンギンの、今見てもらっているものは全部消えますね。

ーなんか切ない言い方ですね。全部消える。

ジミー 消えます。本当に。

ー夢のようですね、なんか。

ジミー そうですね。ほんとほんと。35年のサーカス小屋って感じが(笑)

ー(笑)切ないなー。じゃあジミーさんは今後、どうされるんですか?

ジミー まだ具体的には決めてないんですけど、今まで店長とかPAとかやって、ある程度縛られてた部分がなくなるから、音楽活動は続けていく。それはもう断言できます。うん。

ーそれは東京で?

ジミー 住むところは東京になると思うけど、あまりそういうのにも拘らないで、僕がもともと八ヶ岳でやってた音楽活動の形態もまだ持ってるから、そういうのもまたやるかも知れない。もちろん今の仲田修子のメンバーとしても活動していくことになるし、ソロでもまたちょっとやりたいなと思って。むしろ今までよりも活動の量が増えるんじゃないかな。

ーいつか八ヶ岳で音楽フェスとかやりましょうよ。

ジミー やってみたいですねー! それこそペンギンに出ていた人たちとか呼んで。

ーそうやってペンギンハウスっていう名前はまだ残っていくかも知れないですね。

ジミー そうだと思ってます。僕も。うん。

ーそういう意味では、これから、やりたいことがどんどんできる。

ジミー ね。むしろ、なんかこう、膨らんでいくかなあ、と思ってる。僕は新しいことをするときは必ず、アグレッシブに動く癖があるから、おとなしく、このあと隠居生活を送る気はさらさらないんで、よろしくお願いします(笑)

ーそうでしょうね(笑)。じゃあ最後に、ここに出演していた皆さんと、お客さんとして来ていた方々に一言いただけますか?

ジミー 長い間、こんなお店に出演してくれて、そして観に来てくれて、本当にありがたいなと思ってます。なんていうのかな、やっぱり音楽って、特にライブハウスの音楽って、演る人がいて、聴く人がいて、初めて成り立つものなので、今こういうご時世になっているから、そういうことの大切さっていうのが、またみんなに伝わっていけばいいな、って思いますね。「やっぱりライブミュージックって必要だよね」っていう、そういう声がワ~っと起きてくれたらいいなって思ってます。音楽やってる人は諦めずに音楽を続けましょう!

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